ゼンショーが運営するコンビニ「さくらみくら」に行ってみた
さくらみくらという新しいコンビニがあることを知った
実証実験的にやっているので群馬にしか店舗がない
でもこういう珍しいコンビニって行きたくなるよね
なので行きました
旅行記も書いてあるのでさくらみくらの内容だけ見たい人は さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目
- 1日目 神戸→金沢
- 金沢→上越妙高
- 上越妙高→六日町
- 六日町→石打
- 田中屋旅館
- 2日目 石打→越後湯沢
- 越後湯沢→さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目
- さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目
- さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目→神戸
- おわりに
1日目 神戸→金沢
さくらみくらに行くためにはまず群馬に行かなければならない普通に行っても面白くないので北陸経由で行ってみました
ルートはこんな感じ(マップは車になってるけど実際はほとんど電車です)
夜勤明けで行ったせいでほとんど寝てました
サンダーバードは飽きたのでしらさぎで金沢駅へ
金沢駅で駅弁を買って新幹線に乗った
この駅弁はいつだかトランヴェール(新幹線に置いてある車内誌)に載ってて食べたいと思っていた
前回金沢に来た時買おうとしたが売り切れだったのでリベンジ
新幹線に乗ったところで先の新幹線が異音感知で運転見合わせになった(1敗)
急いでいないので全然構わなかったが
運転見合わせ中は車内誌を読んで過ごした
北陸新幹線はJR東日本と西日本両方の車内誌を置いていて嬉しい
金沢→上越妙高
上越妙高で下車し在来線に乗り換えた新幹線が遅れていたが在来線は乗換待ちをしてくれていた
しかし先の切符を買っていなかったので乗れなかった(2敗)
次の電車は約50分後なので散策して時間を潰した
上越妙高は何度も来たことがあるので正直飽きたていたが
以前行ったパン屋が潰れており悲しくなった
上越妙高のNew Daysにはmont-bellの商品も売ってある
キャンプや登山等する客が多いんだろう
NewDaysで笹だんごパンを買った
かわいいデザインだがパンにあんこの団子を入れてあるので重かった
上越妙高→六日町
次はほくほく線で六日町駅を目指した途中から雪が見えてきてこの時期(4月)でも残っているんだなぁと思った
六日町駅では1時間乗換待ちがあったので、ここで夕飯を取った
お洒落グラタンが目に入り食べたかったが、居酒屋っぽかったのでスルーした(酒苦手)
定食屋に入り、唐揚げ定食を注文した
思った以上にボリュームがあるが、鶏肉が柔らかく食べやすかった
六日町駅前には図書館があった
旅先の図書館が綺麗だと「この辺住んでる人綺麗な図書館あっていいな~」と思う
図書館だけでなくスーパーも同じ建物に入ってあった(写真なし)
合理的店舗でいいと思う
六日町→石打
そろそろ電車の時間と思って六日町に行ったが出発時間を勘違いしていたまあ次の電車に乗ればいいやと思ったが、次の電車は宿を取っている石打駅には止まらないらしい
田舎なんだから全部普通列車じゃないのかよと思ったが、普通列車にも通過駅があるらしい
そういうトラップやめろ
結局のところ、電車では石打駅に20時過ぎに着くらしい
しかし宿のチェックインは20時まで
これは詰んだなと思い、タクシーを利用した
電車なら270円のところ、タクシー利用で4,410円もかかった(全敗)
安い宿を取ったのに本末転倒になった
田中屋旅館
久々に旅館に泊まった部屋も和室でいかにも感がある
最近までこたつを出していたらしいが、もう片付けてしまったらしい。残念
宿の通路もいかにも感が出ている
こんな見た目だが、Wi-Fiも使用できる
枕も好きなものが選べて結構いいのでは
最近「プラスチック資源循環促進法」が施行され、ホテルのアメニティ等が有料化されるという話があったが、ここは有料の体を取りつつ実態は無料で渡してくれた
浴場で風呂を済ませ、すぐ就寝した
朝は宿周りの写真を撮りつつ移動を開始した
2日目 石打→越後湯沢
2日目なのにまだ新潟にいるが、2日目で群馬のさくらみくらに行き、その日のうちに神戸に帰るプランだったとりあえず石打から越後湯沢に移動した
石打駅はスキー場で栄えていたんだろうなぁと思わせる駅舎だった
JR東日本の田舎駅あるあるだが、列車の遅延情報を電話で聞くというシステムが多い
今の時代いらない気がするが、結構綺麗な状態だった
越後湯沢駅に降りて知ったが、ここはみどりの窓口が廃止されたらしい
代わりにコールセンター機能付き指定席券売機が設置されていた
新幹線駅でみどりの窓口をなくすのは大胆だが、人件費削減でこれに完全移行するのも時間の問題だろう
越後湯沢はスキー場へのバスに並ぶ客が多かった
この時期でも滑れるのが意外だった
越後湯沢→さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目
ここからは車で一気に群馬まで移動する駅レンタカーセルフというガソリン代・距離料金なしのレンタカー(実質カーシェア)が越後湯沢駅にあるため、それを利用した
www.jrerl.co.jp
しかし、ここで車の鍵が開かないトラブルが起きた
鍵を開ける方法は自分の免許証を車のICリーダーにかざすだけだが、何度やっても解除できない
コールセンターも閉まっており、埒が明かないので駅レンタカーの店員を呼んだ
しかし店員も「???」状態であり、どうしようもなかった
これはもう諦めるしかないかなと思ったが、予約時間の40分後に免許証をかざしてみると、なぜか開いた
多分通信不良が原因だと思うが、40分もロスしてしまった
2日目のうちに神戸に戻るには、16:00までに越後湯沢駅に戻ってこなければならない
結局出発したのが9:00で、さくらみくらまで片道約2時間30分~3時間なので結構ギリギリだった
さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目
見た目と店舗の広さは完全にコンビニ~店の~って普通地名が入ると思うけど便利店って何?
特筆すべきはお弁当コーナーだった
お弁当は店内キッチンで作っており、できたてを提供してくれる
しかも唐揚げ弁当470円、ハンバーグ弁当500円と結構安め
丼ぶり・カレー・うどんパスタラーメンなどもある
注文はすき家にもよくある持ち帰り専用注文機を使って注文する
受付番号がモニターに表示され、弁当ができると店内アナウンスで呼び出される
この際、飲み物等他に買う物を持っていけば同時に会計ができる
しかし私はこの時弁当の気分じゃなかったので頼まなかった
店全体の商品のラインアップを見てみると、プライベートブランド的な商品はほとんどなく、有名メーカーの商品がほとんどだった
ただし陳列されてる弁当は店内キッチンで作ったものらしい(撮り忘れ)
出店が拡大すれば、さくらみくらのプライベートブランドも出てくるのかもしれない
レジ横のホットスナックには、フライドチキンやコロッケなど定番品の他、カレーパンもあった
また、揚げパンやチェロスなどの菓子パン系もあった
前の客はチェロスを棚に入ってる分すべて買っていた
私は揚げパン(きな粉)を購入した
ホットスナックの棚に入っていたので、あたたかくおいしかった
コンビニコーヒーもある
この他にさくらみくらソーダ(いちご)があったので購入した
昼頃に行ったのでお弁当を注文する客が多かった
また外には椅子が複数あり、その場で弁当を食べられる仕組みだった
さくらみくらは弁当に力を入れているコンビニだとよく分かった
なら弁当買えよと思うが、その時の気分は弁当じゃなかったので…
さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目→神戸
ここからは爆速で神戸に戻るだけさくらみくらを退店した時にはすでに12:00を回っており、ナビに越後湯沢までのルートを入れると16:00着と表示された
ナビは遅めに到着時刻が出るので大丈夫だとは思ったが、一応急いだ
途中事故してたり人気食堂で渋滞してたりしたが、15:30には越後湯沢駅に着いた
電車まで50分しかなかったが、20分で酒風呂に入り、5分でクロワッサンを食べた
急いでいたので酒の匂いは分からなかったし、クロワッサンの味も分からなかった
途中上越妙高駅でタレかつ丼を食べた
これも乗換時間15分の間で食べた
観光RTAみたいになってしまった
帰りの新幹線でグリーン車に乗った
帰りは土曜だったので、人が多いかなと思ってグリーン車したが指定席もがらがらで後悔した
グリーン車って人が少ないことがメリットで、座席の質自体にメリットはあんまり感じない
金沢駅からはサンダーバード一気に帰れる
しかし、途中鯖江駅でジャニーズ系のコンサートがあったらしく、死ぬほど女性客が乗ってきた
こっちをグリーン車にすればよかったと心底後悔した
おわりに
さくらみくらは弁当に力を入れているコンビニだった実際できたての弁当を安く食べられるのは良いと思う
しかし、弁当以外の用事で来た時には特段メリットがないと感じる
そのあたりは今後の企画に期待したいと思う
最近はコンビニ統合化が進んでコンビニの種類は少なくなっており、つまらなくなっているためこういうコンビニには頑張って欲しい