「未来コンビニ」に行ってみた
徳島の限界集落に未来コンビニという見た目おしゃれなコンビニがある
こういうの行きたくなるよね(2回目)
下調べし過ぎたら面白くなくなると思いあまり調べず行きました
未来コンビニの内容だけ見たい人は 未来コンビニ
https://mirai-cvs.jp/mirai-cvs.jp
和歌山→徳島
どうやって行こうかなと考えていたが、和歌山から徳島にフェリーで行き、徳島で車を借りるのがベターだと判断した未来コンビニまでバスも一応通っているが、徳島駅を始発で出発しないと厳しい
和歌山港駅でフェリーに乗船した
和歌山⇔徳島のフェリーは南海電鉄の子会社が運航しており、国内初Visaタッチが使えるフェリーとなっている
このキャンペーンとして、南海電鉄の電車をVisaタッチで乗り(南海電鉄の一部駅はVisaタッチが使える)その後Visaタッチでフェリーに乗ると電車の運賃分がタダになる
私はこれを知らず電車をSuicaで乗り、フェリーはVisaタッチを使ったので損をした。悔しい
Visaタッチでの乗り方は簡単で、券売機を通らず乗船口に直接向かえばよい
乗船口にタッチする端末があるのでそこでタッチするだけ
船内は言うほど広くはない
普通運賃だとカーペットとリクライニングの椅子のみである
追加で500円(繁忙期は1,000円)払えばグリーン車に座れる
私はリクライニングの椅子で座ってテレビを見ていた
テレビはカーペットのエリアに2つ、椅子のエリアに2つの合計4つあり、それぞれ別のチャンネルだったので見たい番組があるとこに座れてよかった
また甲板には太陽光発電もあった
船にこういうのって珍しい?
売店もあるが、開いていなかった
どうやら徳島港停泊中のみしか営業しておらず、和歌山→徳島では利用できないらしい
約2時間で徳島港に着岸した
下船時は乗船券の回収があるが、Visaタッチでの乗船なのでその旨を係員に伝えればOK
次はバスで借りる車がある所まで移動した
このバスではPayPayが利用できるらしい
座席にQRコードがあるので、降りる前に読み込んでスムーズに下車できた
バスを降り少し徒歩で移動した所に借りる車があった
今回はTOYOTA SHAREというカーシェアを利用した
6時間まで距離料金(実質のガソリン代)が不要のため、6時間で未来コンビニに行って帰ってくる算段だった
この場所はトヨタレンタカーの車置き場となっているらしく、「わ」ナンバーの車が大量に置かれていた
TOYOTA SHAREは車の物理鍵がなく、アプリが鍵代わりとなるが、音量が50%以下だと動作しない仕様となっている
この仕様の必要性が全く分からないし結構不便
しかもアプリが鍵代わりだと鍵の開け閉めにいちいちアプリを開かないとダメなのでそれも面倒
未来コンビニ
徳島市から車で約2時間未来コンビニに到着した
看板を見てみると母体?はヤマザキショップらしい
店内の商品も基本的にはヤマザキショップの商品が並べられていた
コンビニの定番品以外にも地元特産の味噌やグッズなどが売ってあった
写真に写っているおじいちゃんは魚を買っていた
カフェスペースも設置されており、ホットドッグ・チュロス・ソフトクリームなども売ってあった
外にはテーブルもあり、談笑するダスキンの人もいた
地元民に利用されているのを見ると安心する
ここは昔小学校だったらしく、その跡地を利用して建てたらしい
未来コンビニの向かい側には廃校になった小学校の体育館もある(撮り忘れ)
ヤマザキショップは店の趣向をオーナーが自由に決められると聞いたことがあるが、それを利用してここまでするのは面白い
基本は地元民利用が多いみたいで、観光客もたまに来るらしい
徳島→神戸
未来コンビニを堪能したあと、徳島市に戻ったのは17時11:15に利用開始したので6時間制限に結構ギリギリだった
ここからは高松まで電車で移動し、そこから夜行フェリーで神戸に帰る
夕飯として徳島駅周辺で徳島ラーメンを食べ、デザートに御座候的なお菓子を食べた
下の写真は徳島駅近くの「あたりや」という店で買った大判焼きで、徳島駅ナカには御座候があった
どちらが優勢なのか調べたが大判焼き優勢らしい
切符を買い改札内へ
特急だとつまらないので普通列車のみで高松まで移動したが、約75kmの移動に約2時間30分もかかった
特急の通過待ちや対向列車との行き違いで死ぬほど停車時間が長かったのが原因
途中で銭湯に寄った
湯楽温泉というスパ銭っぽい見た目だが、シャンプー等は付いておらず町の銭湯感が感じられる
湯舟は露天・泡風呂などがあり、スパ銭と同等だった
このあと歩いてフェリー乗り場に向かったが、1時出航に対して2時間も早く行き過ぎてしまった
フェリー乗り場近くに快活があったのでここでカラオケをして過ごした
フェリー乗り場に着いたのは0時前
券売機があったが、ここでは買えず乗船票に記入してカウンターで購入しなければならない
予約してないので別に構わないが、予約したのに乗船票に記入しないとダメなフェリーがたまにある(面倒なのでやめてほしい)
乗船できるのは出航15分前だった
乗船客はそれまで暇なので、待合室にあるテレビで東京の激狭物件に住む人を紹介する番組を見ていた
1R4畳ロフト付の物件で月8.5万円が出てきて、駅近とはいえやべえ家賃だなと思った
でも高い家賃払ってでも通勤を楽にしたいと言っていたので気持ちは分かる
残念ながら船内は撮影禁止
トラックドライバーや他の乗客の睡眠を妨害しないために撮影禁止らしい
デッキでの撮影はOKだったのでそこだけの写真
船内には売店・うどん屋もある
夜行フェリーでも3:00まで営業しているのでありがたい
オリーブキーマカレーうどん(辛口)を食べたが、辛いのが苦手な私でも辛さを感じなかった
写真がないので公式Twitterで売店の雰囲気を
【船内売店、PayPay始めました🎐】
— ジャンボフェリー改め, ニャンコフェリー【公式】 (@jumbo_ferry) 2022年4月28日
船内売店でもPayPay決済を導入いたしました!
お土産やグッズ購入の際、是非ご利用ください😎(m)
(軽食ではご利用いただけません)
(航海中、通信が途切れた場合は現金でのお支払いをお願いします。)#ジャンボフェリー pic.twitter.com/Z6ygkUwkRk
(PayPay使えたのこの記事書いてる時に知った)
浴場やシャワーはないのであとは寝るだけだった
籍はカーペットとリクライニングの椅子を選べる
普通はカーペットを選ぶが、椅子の方が人が少なかったからそっちにした
リクライニングを全開に倒してそこそこ寝ることができた
5:30頃に神戸に到着
フェリーを降りて徒歩で帰宅した
おわりに
未来コンビニは地元にも観光客にも受けがよさそうな良いコンビニだと感じた限界集落にあるため、基本は地元民のために頑張って欲しいと思う