福岡空港→新横浜を9,000円のレンタカーで移動してみた(1日目)

simpwayという片道レンタカーで、福岡空港→新横浜を9,000円で貸し出すキャンペーンをやっていた
せっかくなので使ってみた。すべて下道で
pfr-technology.notion.site

片道レンタカーの詳細

今回の片道レンタカーは
福岡空港新千歳空港(15,000円 最大8日間)
福岡空港→新横浜  (9,000円  最大4日間)
・新横浜→新千歳空港 (10,000円 最大5日間)
の3プランがある
今回は私の休日の都合上福岡空港→新横浜を借りた

全てのプランにおいて道中長距離フェリーを利用すればキャッシュバックを受けられる(青森・大間→函館は対象外)
新千歳に向かうにはフェリーは必須なのでいい制度だと思う
各フェリーを利用した旅費試算を出しており優しい

福岡空港→新千歳のキャッシュバック額は5,000円

福岡空港→新横浜ではフェリーを使うまでの距離ではないと思ったので使用しなかった(使用してもキャッシュバックは2,000円)

車はスイフト・フィット・ノアが用意されているが、どの車になるかは当日にならないと分からない
どの車でも料金は変わらないので「どちらでもよい」にしたが、できれば燃費がよいコンパクトがいいなと思っていた

コンパクトかミニバンは選べるが「どちらでもよい」の選択肢もある

予約はWEBで行いLINEに連絡が来る
予約は先着順であり、実際に予約をしてみないと満車かどうか分からないシステムだった
予約して1週間連絡がなかったので満車になっていたのかと思った

これに問い合わせボタンを使って返信すればメールに決済URLが届く

決済後特に案内の連絡は来なかったが、まあ予約で来ているだろうと思い気にしなかった(フラグではない)

福岡空港→新横浜のルート

今回は下道縛り(無料の高速・バイパスは使用可)で新横浜に向かった
単純に国道2号線国道1号線のルートでもよかったが、それではつまらないので山陰を通るルートにした

約1,200kmの移動

結果的には下記のような行程になった
1日目:福岡→松江
2日目:松江→名古屋
3日目:名古屋→新横浜

全部一気に書くと長いので今回は1日目だけを書く

1日目 福岡→松江

ニコニコレンタカー福岡空港

車はsimpwayが貸すのではなく、ニコニコレンタカーが貸してくれる
そのためまずはニコニコレンタカーに行く必要があった
空港から店舗まで送迎してくれるらしいが、空港から徒歩10分程度だったので歩いて行った

レジャー感が強い

受付で「simpwayで福岡空港から新横浜の予約をした○○なんですけど~」と言ったがやはり通じなかった
予約のメールやLINEを見せたが店員は???状態だった
その後simpwayの予約を知っている店員が出てきたので受付はできた
「初めての試みなので…」と言われたが「私も受付で通じるか不安でした」と言ったら笑ってくれた

NOC保証制度も入ることができたみたいだが、プランが複雑になり店員が困ってそうだったのでやめておいた

借りた車はノアだった。コンパクトカーという淡い希望は断たれた
独身男性には過剰な車過ぎる

こんなにでかいのいらない

ここからは下道でひたすら新横浜を目指すだけだった

おべんとうのヒライ 古賀バイパス店

福岡の道中で気になっていた弁当屋に入った
九州を走っているとよく見る弁当屋ヒライ」だ

九州を走っていれば絶対に見る看板

店内は惣菜バイキング・完成済みの弁当・できたての弁当を作ってもらうの3択だった
店内飲食メニューでうどんや丼ぶり系もあった(撮り忘れ)

注文カードをレジに渡せばできたてを作ってくれる

かつやで名前ウケした大人様ランチ弁当も売っていた

こっちの方がかつやより先に売ってたっぽい

お弁当だけを売っていると思っていたが、コンビニと同じような商品も売っていた

ちくわサラダポテチ買えばよかった

できたての照り焼きチキン弁当を買った
チキンの皮がパリパリでおいしかった

照り焼きチキン弁当 480円

道の駅 シルクウェイにちはら

うどん・ラーメンの自販機を見つけた
珍しいもの扱いされるがこの自販機を巡る動画やブログを見過ぎて珍しいと思わなくなってしまった

ちゃんと稼働してた

売店ヤマザキショップだった
クレカや電子マネーの利用条件が1,000円以上だったのでいつかクレカ警察に通報されそう

クレカ警察が来るぞ

道の駅 ゆうひパーク浜田

夕日にはちょっと早かったが立ち寄った
山陰道のSA的な扱いなので、高台にあり景色が良い

高台なので夕日はきっと綺麗に見れる

珍しいと思ったのは店内に飲食チェーン(モスバーガー)が入っていること
高速のSA/PAなら珍しくないが、道の駅の飲食店にチェーン店は珍しい気がする

道の駅にあるモスバーガー

石見海浜公園

大きい公園があったので寄ってみた
いかにもアメリカンな人たちが集まっていたのでキャンプやBBQするんだろう
Yナンバーの車もあったので米軍関係者かな

案内看板が高速道路色

キャンプ利用客がメインで砂浜も広く景色もよかった
そこそこ利用客はいたがキャンプ場は広く余裕がある感じだった

ジョイフル 松江東朝日店

松江22:00着で店がほとんど閉まっていたので夕飯はジョイフルで食べた
旅先のチェーンは賛否が分かれるが私は全然構わない(もちろんご当地名物が優先だが)
この定食は栄養バランスメニューで通常ご飯が半分だったが、大盛りに変更し無意味にした

豚肉とキャベツのポン酢かけ定食 614円

松江アーバンホテル

米子まで行こうと思ったが遅くなり過ぎたので松江で泊まった
初めてカプセルホテルに泊まったが寝るだけなら全然悪くない

カプセルホテルなのであまり写真は撮れず 一泊3,300円

同じフロアにシャワーとロッカーがあり、移動も最小限で済む
都会のカプセルホテルは風呂とキャビン(寝室)が別階なので移動が面倒なイメージ

このホテル2階と3階のみがカプセルホテルで上階は普通のビジネスホテルになっている
結構珍しい構造

島根のアーバン松江(翌日朝撮影)

1日目のルート

1日目は396km走行した
本当は米子まで行きたかったが時間がなかった

1日目ルート ほんとは米子まで行きたかった

長いので2日目は別記事で書きます
heiwaniikitai242.hatenablog.com

福井県のローカルコンビニ「オレボ」に行ってみた

福井県にローカルコンビニがあることをがっちりマンデーで知った
ローカルコンビニ大好きなので行ってみた
ついでに三六商店という総菜系今川焼きの店にも行った

三六商店 本店

ここはサラダ焼きという総菜系の今川焼きが売ってある
総菜系の御座候(表記ゆれ)は珍しく食べたことがないので寄ってみたかった

ハムマヨ的な御座候 https://www.sanrokusyoten-316.co.jp/

佐賀県にも総菜系の御座候がたくさん売ってある店があり、一度行ったがその時は閉まっていた
本当はこっちの方が種類豊富で気になる
editors-saga.jp

わざわざ佐賀まで行ったのに閉まっていた

話は戻って三六商店本店は福井県鯖江市にある
どこ行っても商品は変わらないのでどこでもよかったが、駅に一番近いのが本店だった

住宅街の中にいきなり出てくる

看板商品のサラダ焼きとクリームを1つずつ購入した
どの味も1個140円。昔はもっと安かったみたいだが値上げせざるを得ないのだろう

見分けがつくようにテープを貼ってくれる

味はマヨネーズ強め。ハムや野菜の味はそこまで感じられなかった(もちろんおいしい)
通常のサラダもそんなもんでしょ(暴論)

綺麗に割れなかった

このあとオレボに移動するために福井鉄道で移動した
福井鉄道の券売機はクレジットカードのみならずQR決済も使える優れものだった
でも交通系ICカードは使えない。導入や運用コストが高いんだろう

決済方法が豊富 でも交通系ICは使えない

電車は1時間に3本程度と田舎にしては多い
電車は路面電車タイプでホームが低い

平和な田舎の駅
新しい車両だった

路面電車特有の大きな揺れを感じながらオレボに移動した

オレボステーション フェニックス

フェニックスってなんだよと思ったが福井市市民憲章のロゴが不死鳥であることが由来
この周辺の店舗はフェニックスという名が付いていたりする

大きさはコンビニだが見た目はコンビニには見えない
正午に着いたので駐車場はほぼ満車で利用客も多かった

どちらかというとスーパーに見える

ここの特徴はお弁当で、バイキング形式で好きな料理を弁当に詰め込める
料金は1g1.35円で安い?のと総菜の種類が豊富で人気らしい

ごはんかパスタは150g以上・総菜は400gまでというルール(守らなくてもバレないのでは)

各総菜に1個あたりか100gあたりの値段を表示してあるが、弁当に詰めて計量するとこれより安かったと思う

豊富なおかず サラダもたくさんある

これ以外にも変なおにぎりが売ってあったり、地元のパン屋の商品なども売ってあった

スパムおにぎりはもはや寿司

また店内飲食メニューもあり、券売機が設置されていた
できたての弁当が欲しい場合もこの券売機から注文できる
ただお昼時ため、店内飲食のテーブルは満席だった

コンビニの域を超えたサービス

その他の販売商品は一般的なコンビニと同じ
有名食品メーカーの商品がメインだが、地元の商品も多くある

それ以外は一般的なコンビニ

私はバイキング弁当を購入し、近くの公園で食べた
だし巻き・肉じゃが・餃子・ハンバーグ・サラダ・炊き込みご飯を入れて、585円だった
これだけ入れてこの値段なら確かに安い。そしておいしい

ついでに地元のパン屋のパンも買った

近くの公園は田原町駅にあり、福井鉄道えちぜん鉄道の接続駅
綺麗に整備されており、学生の利用が多く田舎らしさを感じた

このあとえちぜん鉄道に乗ったが、切符を買う際QUICPaynanacoしか使えなかった
なんだその特殊な組み合わせはと思ったが、チャージ式QUICPayしか持っておらず、残高もなかったので現金で払った

えちぜん鉄道の車内には運転手の他に、アテンダントと呼ばれる女性の職員が巡回しておりびっくりした
ドアの開閉は行わず、車内アナウンスや切符の処理など案内に特化した役割らしい
raillab.jp

青い車内 アテンダントの制服も青だった

おわりに

オレボは弁当も店内飲食もできる万能型コンビニだった
これが24時間営業なのでかなり便利だと思う
前も書いたがコンビニ画一化が進んでつまらなくなっているこのご時世で頑張って欲しい

「未来コンビニ」に行ってみた

徳島の限界集落に未来コンビニという見た目おしゃれなコンビニがある
こういうの行きたくなるよね(2回目)
下調べし過ぎたら面白くなくなると思いあまり調べず行きました
未来コンビニの内容だけ見たい人は 未来コンビニ
https://mirai-cvs.jp/mirai-cvs.jp

和歌山→徳島

どうやって行こうかなと考えていたが、和歌山から徳島にフェリーで行き、徳島で車を借りるのがベターだと判断した
未来コンビニまでバスも一応通っているが、徳島駅を始発で出発しないと厳しい

和歌山港駅でフェリーに乗船した
和歌山⇔徳島のフェリーは南海電鉄の子会社が運航しており、国内初Visaタッチが使えるフェリーとなっている

でかでかと広告してある

このキャンペーンとして、南海電鉄の電車をVisaタッチで乗り(南海電鉄の一部駅はVisaタッチが使える)その後Visaタッチでフェリーに乗ると電車の運賃分がタダになる
私はこれを知らず電車をSuicaで乗り、フェリーはVisaタッチを使ったので損をした。悔しい

これがその広告だけど分かりにくくない?

Visaタッチでの乗り方は簡単で、券売機を通らず乗船口に直接向かえばよい
乗船口にタッチする端末があるのでそこでタッチするだけ

乗船口 この先に係員とタッチする端末がある
切符買わなくていいのは楽

船内は言うほど広くはない
普通運賃だとカーペットとリクライニングの椅子のみである

2時間だけの航行なのでこれだけでもOK

追加で500円(繁忙期は1,000円)払えばグリーン車に座れる

グリーンという表現が鉄道感

私はリクライニングの椅子で座ってテレビを見ていた
テレビはカーペットのエリアに2つ、椅子のエリアに2つの合計4つあり、それぞれ別のチャンネルだったので見たい番組があるとこに座れてよかった

また甲板には太陽光発電もあった
船にこういうのって珍しい?

再エネ貢献乙

売店もあるが、開いていなかった
どうやら徳島港停泊中のみしか営業しておらず、和歌山→徳島では利用できないらしい

しかも出航5分前には閉店

約2時間で徳島港に着岸した
下船時は乗船券の回収があるが、Visaタッチでの乗船なのでその旨を係員に伝えればOK

雨で天気は良くない

次はバスで借りる車がある所まで移動した
このバスではPayPayが利用できるらしい
座席にQRコードがあるので、降りる前に読み込んでスムーズに下車できた

最近はバスでもPayPayが使える

バスを降り少し徒歩で移動した所に借りる車があった
今回はTOYOTA SHAREというカーシェアを利用した
6時間まで距離料金(実質のガソリン代)が不要のため、6時間で未来コンビニに行って帰ってくる算段だった

TOYOTA SHAREのパイロンが目印

この場所はトヨタレンタカーの車置き場となっているらしく、「わ」ナンバーの車が大量に置かれていた

写真に写っているのは全てレンタカー

TOYOTA SHAREは車の物理鍵がなく、アプリが鍵代わりとなるが、音量が50%以下だと動作しない仕様となっている
この仕様の必要性が全く分からないし結構不便
しかもアプリが鍵代わりだと鍵の開け閉めにいちいちアプリを開かないとダメなのでそれも面倒

音量50%以上にするとうるさいのでやりたくない
鍵の開け閉めもアプリを開かないといけないので面倒

未来コンビニ

徳島市から車で約2時間
未来コンビニに到着した

おしゃれ外装

看板を見てみると母体?はヤマザキショップらしい
店内の商品も基本的にはヤマザキショップの商品が並べられていた

日本一綺麗なヤマザキショップでは

コンビニの定番品以外にも地元特産の味噌やグッズなどが売ってあった
写真に写っているおじいちゃんは魚を買っていた

地元特産?の商品も並んでいた

カフェスペースも設置されており、ホットドッグ・チュロス・ソフトクリームなども売ってあった

ソフトクリームを買った ゆずソフトを勧められたがなぜか断ってしまった

外にはテーブルもあり、談笑するダスキンの人もいた
地元民に利用されているのを見ると安心する

入口もおしゃれ

ここは昔小学校だったらしく、その跡地を利用して建てたらしい
未来コンビニの向かい側には廃校になった小学校の体育館もある(撮り忘れ)

ヤマザキショップは店の趣向をオーナーが自由に決められると聞いたことがあるが、それを利用してここまでするのは面白い
基本は地元民利用が多いみたいで、観光客もたまに来るらしい

徳島→神戸

未来コンビニを堪能したあと、徳島市に戻ったのは17時
11:15に利用開始したので6時間制限に結構ギリギリだった

ここからは高松まで電車で移動し、そこから夜行フェリーで神戸に帰る
夕飯として徳島駅周辺で徳島ラーメンを食べ、デザートに御座候的なお菓子を食べた
下の写真は徳島駅近くの「あたりや」という店で買った大判焼きで、徳島駅ナカには御座候があった
どちらが優勢なのか調べたが大判焼き優勢らしい

1個80円と安い 味はベビーカステラであんこを包んだ感じ
徳島ラーメン590円 激安でうまい

切符を買い改札内

未だに有人改札

特急だとつまらないので普通列車のみで高松まで移動したが、約75kmの移動に約2時間30分もかかった
特急の通過待ちや対向列車との行き違いで死ぬほど停車時間が長かったのが原因

意外ときれいな車内

途中で銭湯に寄った
湯楽温泉というスパ銭っぽい見た目だが、シャンプー等は付いておらず町の銭湯感が感じられる
湯舟は露天・泡風呂などがあり、スパ銭と同等だった

見た目はスパ銭
お約束のコーヒー牛乳

このあと歩いてフェリー乗り場に向かったが、1時出航に対して2時間も早く行き過ぎてしまった
フェリー乗り場近くに快活があったのでここでカラオケをして過ごした

旅先でカラオケに行く謎ムーブ

フェリー乗り場に着いたのは0時前
券売機があったが、ここでは買えず乗船票に記入してカウンターで購入しなければならない
予約してないので別に構わないが、予約したのに乗船票に記入しないとダメなフェリーがたまにある(面倒なのでやめてほしい)

券売機は稼働しているが使えない
深夜便は深夜料金で+500円取られる(知らなかった)

乗船できるのは出航15分前だった
乗船客はそれまで暇なので、待合室にあるテレビで東京の激狭物件に住む人を紹介する番組を見ていた
1R4畳ロフト付の物件で月8.5万円が出てきて、駅近とはいえやべえ家賃だなと思った
でも高い家賃払ってでも通勤を楽にしたいと言っていたので気持ちは分かる

残念ながら船内は撮影禁止
トラックドライバーや他の乗客の睡眠を妨害しないために撮影禁止らしい
デッキでの撮影はOKだったのでそこだけの写真

トラックの積込を手際よくやっていた

船内には売店うどん屋もある
夜行フェリーでも3:00まで営業しているのでありがたい
オリーブキーマカレーうどん(辛口)を食べたが、辛いのが苦手な私でも辛さを感じなかった
写真がないので公式Twitter売店の雰囲気を


(PayPay使えたのこの記事書いてる時に知った)

浴場やシャワーはないのであとは寝るだけだった
籍はカーペットとリクライニングの椅子を選べる
普通はカーペットを選ぶが、椅子の方が人が少なかったからそっちにした
リクライニングを全開に倒してそこそこ寝ることができた

5:30頃に神戸に到着
フェリーを降りて徒歩で帰宅した

客室は小さいがトラックはたくさん積める


おわりに

未来コンビニは地元にも観光客にも受けがよさそうな良いコンビニだと感じた
限界集落にあるため、基本は地元民のために頑張って欲しいと思う

また夜行フェリーに乗ってしまったが夜行フェリーはやっぱり良い
次は新日本海フェリー志布志フェリーに乗りたい

100円のレンタカーで大阪→東京を移動してみた

半分タイトル詐欺みたいな内容だが
Simpwayという片道レンタカーで大阪→東京の乗り捨てレンタカーを24時間100円で貸出していた
このキャンペーン(というかモニター募集)に応募し当選したので利用してみた
当然だがガソリン代・高速代は自己負担なので100円のみでは移動できない
貸出でトラブルはあったが怒ってはいません

Simpwayとは

最近始まった片道レンタカーのサービス
まだβサービス版なので実証実験中みたいな感じ
www.simpway.to

利用料金は下記の通り

https://www.simpway.to/#

今回は100円で利用する代わりに利用後のWEBインタビューに協力することが条件となっている
通常料金は片道Goより高めだが、予約ができるという点はこのサービスの利点だと思う
現在は東京⇔大阪の片道レンタカーのみだが、一度キャンペーンとして横浜→新千歳の片道レンタカーをやっていた

予約・利用の流れ

本来は利用したい日時を申し込み、その日時に利用できる車があれば予約完了となる
今回はキャンペーンなので申し込み後、当選した時点で予約完了となった
申し込み方法はLINEのみ

100円キャンペーンのお知らせ
当選通知代わりに車両確保の連絡が来た

クーポンコードも送られてきた
支払いの際これを入力しないと100円にならない

クーポンコードを入れないと100円にならない

支払いはクレカのみ
Google Payに登録されているカードでも可能(多分Apple payでも同じ)

クーポンを入れると100円になる

利用の流れを言うと

1. コンビニ等にあるコインロッカーみたいなキーBOXで鍵を借りる
2. 車が置いてあるパーキングから利用
3. 指定された返却先に返却
4. コンビニ等にあるキーBOXに鍵を返却

となり、全て無人セルフサービスである

このキーBOXを開けるための暗証番号と車が置いてある駐車場は利用時刻の1時間前に送られてくる

決済完了後キーBOXがある場所が通知される

しかしこれが大問題となった(後述)

出発地・梅田

利用当日は朝6:00から利用予定だった
1時間半前にキーBOXの暗証番号と駐車場の場所が通知されたが、住所が全て東京だった

大阪から借りるんだが???

???となったが、決済後の案内では梅田のローソンにキーBOXがあるとされていたので、そこに向かった

コンビニのATMの横にキーBOXがあった

通知された暗証番号は東京のものだが入力してみたら開いた
開くんかいと思いつつこれしかないのでこの鍵を受け取った

暗証番号を入力すればパカっと開く

次は駐車場だが、さすがに東京の住所を載せられていては分からない
電話してみると、明らかに寝起きみたいな感じの方が出てきた
なんか申し訳ないなぁと思いつつ「東京の住所が送られているので正しい場所を送って欲しい」と頼むと、「LINEで通知します」とのことだった
通知されるまでの間、WEBサイトに掲載されている駐車場一覧から車を探そうと思った
梅田駅のコインパーキング

4つの駐車場がWEBサイトに載せられており、3つはタイムズのコインパーキングで1つは機械式駐車場だった
コインパーキングから周ったが全てハズレで、残りは機械式駐車場だけだった

たどり着いた機械式駐車場

しかしこの機械式駐車場は暗証番号がないと開けることができない
その暗証番号は通知されていないので、ここで詰んだ

暗証番号がないと開けることができない

1時間半ぐらい待っていたが、LINEの通知も来ず、数回電話しても出なくなってしまった
どうしようかなと思っていたが、WEBサイトに機械式駐車場の利用方法の動画が載っており、そこで暗証番号を入力する場面があった
この暗証番号を入れてみようと思い、試しに入れてみたら開いた

開いてビビる俺

受け取った鍵でロックも解除されたので、何も連絡がこないしこれを利用するしかないと思った時
ようやくLINEで駐車場の暗証番号の通知が来た

暗証番号は隠してあるが動画にあった暗証番号とは違う番号だった

しかしさっき入力した暗証番号と違う
試しに送られてきた暗証番号を入力して車を出してみたが、受け取った鍵ではロック解除されなかった
また問い合わせてみたが、LINEもすぐ返事が来ないだろうし、電話も出ない
諦めて最初に出した車で利用を開始した

利用前の点検は車両の傷を自分で確認し、傷があれば写真を送るというセルフ方式だった

車両が見つからない場合は「緊急連絡」から電話をおかけください(n回かけたぞ)

しかしなぜか画像が灰色で選択できない
とりあえずメールで写真を送っておいた

画像ファイルが灰色でタップできない

あとで試して分かったが、LINEのブラウザで画像を開こうとすると選択できず、Chromeで開くと選択ができた
権限の問題だと思うが、LINEにも画像フォルダのアクセス権限はあるはず…

あと傷の有無に限らず写真は送付させた方がいい気がするが、その辺は性善説なんだろうか

利用環境・オーディオ

車内を撮るのを忘れたが、ウェットティッシュがありちょっと嬉しい
ナビも付いていたが、ちょっと古いタイプだった
オーディオはAUXが付いており、しかもType-C → イヤホン端子・Lightning→イヤホン端子の変換コネクタが用意されていた
イヤホンジャック撲滅の時代にありがたい装備品だと思う。使わなかったが

Type-C→イヤホンの変換が車内に用意されている

9:00を過ぎてもう1回緊急連絡先に電話してみると、ようやく出た
「通知された車と違う車を利用しているが、それで問題ないか?」(そちらの車の運用に支障が出ないか?)と聞いたが
「こちらのミスなので今使っている車を利用していただければ」とのことだった
のちにLINEでも謝罪された。そんなに怒ってないよ(むしろブログのネタになった)

実証実験中みたいな感じなのでこういうこともある

あとは高速で東京に向かった
途中こういうのでいいんだよSA/PAを探しながら東名経由で向かった

特に意味のない写真

返却地・池袋

返却先は池袋のコインパーキングだった
4つぐらい候補があり、空車のコインパーキングに停めてもらえば構わないとのこと

空き状況調べず行ったので空車ガチャになった

駐車後は給油レシート・ガソリン満タンメーターの写真・車の写真をフォームで送信する
例のごとく写真はフォームではアップロードできなかったのでメールで送った

次に鍵の返却だが、なぜかキーBOXはコインランドリーにあった

こんなところにキーBOXがあるとは思えない

店内に入ると確かにキーBOXがあったので、通知された暗証番号を使い鍵を返却した
その際鍵に付いてあるICタグ?が必要になる

鍵を返却する際に鍵に付いてあるICタグをかざす必要あり

これで全ての手続きは終了となる

おわりに(利用料金)

今回は特殊なキャンペーンだったので、利用料金の算出に意味はないが一応出しておいた
最終的な利用料金は以下の通り
・レンタカー代:100円
・ガソリン代 :3,826円
・高速代   :9,260円
 合計    :13,186円


利用した感想としては、完全無人・セルフサービスで利用できるのはありがたいと思う
このおかげで24時間いつでも利用できるのもメリット
ただし今回みたいなトラブルの際は困ると思うので、できれば数日前に利用する駐車場を教えて欲しい。もしそれで間違いがあれば、事前に対応できると思った(運用の関係で難しいのかもしれないが)
Simpwayは東京⇔大阪に限らず色んな都市間でサービスを提供しようとしているので、今後に期待したい

ちなみに100円で利用する代わりに利用後のWEBインタビューに協力することが条件だったが、そのWEBインタビューの案内はまだ来ていない
不手際があったから気まずいんだろうか

おまけ

池袋に車を返却したあと、飛行機で関空に戻るつもりだったが、車の利用開始が遅れたのと途中事故渋滞していたのが重なり、空港まで行く電車に乗り遅れて乗れなかった

乗る予定だった成田空港行スカイライナー君が目の前で発車していった

まあこの飛行機に乗れたとしても、飛行機が機材繰りで遅延しており関空に取り残されることになっていた

LCCだから遅延は仕方ない

関空神戸空港のフェリーを使えば帰れないこともなかったが、神戸空港から三ノ宮まで歩くのはしんどすぎる

神戸空港からの終電は既にない

諦めて新幹線で帰った

飽きるほど来た東京駅

安いレンタカーを利用したのに帰りで金がかかって本末転倒
Simpwayさん飛行機代だけでもいいので返してください(冗談)

ゼンショーが運営するコンビニ「さくらみくら」に行ってみた

さくらみくらという新しいコンビニがあることを知った
実証実験的にやっているので群馬にしか店舗がない
でもこういう珍しいコンビニって行きたくなるよね
なので行きました
旅行記も書いてあるのでさくらみくらの内容だけ見たい人は さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目

1日目 神戸→金沢

さくらみくらに行くためにはまず群馬に行かなければならない
普通に行っても面白くないので北陸経由で行ってみました
ルートはこんな感じ(マップは車になってるけど実際はほとんど電車です)

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コンビニ行くためにこんなに移動するのアホでは

夜勤明けで行ったせいでほとんど寝てました

サンダーバードは飽きたのでしらさぎ金沢駅
金沢駅で駅弁を買って新幹線に乗った
この駅弁はいつだかトランヴェール(新幹線に置いてある車内誌)に載ってて食べたいと思っていた
前回金沢に来た時買おうとしたが売り切れだったのでリベンジ

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紅の蟹弁当 1,300円ぐらい

新幹線に乗ったところで先の新幹線が異音感知で運転見合わせになった(1敗)
急いでいないので全然構わなかったが

運転見合わせ中は車内誌を読んで過ごした
北陸新幹線JR東日本と西日本両方の車内誌を置いていて嬉しい

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西naviとトランヴェール

金沢→上越妙高

上越妙高で下車し在来線に乗り換えた
新幹線が遅れていたが在来線は乗換待ちをしてくれていた
しかし先の切符を買っていなかったので乗れなかった(2敗)

次の電車は約50分後なので散策して時間を潰した
上越妙高は何度も来たことがあるので正直飽きたていたが
以前行ったパン屋が潰れており悲しくなった

上越妙高のNew Daysにはmont-bellの商品も売ってある
キャンプや登山等する客が多いんだろう

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mont-bell in New Days

NewDaysで笹だんごパンを買った
かわいいデザインだがパンにあんこの団子を入れてあるので重かった

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サイズも小さいが食べると意外に重い

上越妙高→六日町

次はほくほく線六日町駅を目指した
途中から雪が見えてきてこの時期(4月)でも残っているんだなぁと思った

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主要道は溶けているがそれ以外は全然

六日町駅では1時間乗換待ちがあったので、ここで夕飯を取った
お洒落グラタンが目に入り食べたかったが、居酒屋っぽかったのでスルーした(酒苦手)
定食屋に入り、唐揚げ定食を注文した
思った以上にボリュームがあるが、鶏肉が柔らかく食べやすかった

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唐揚げ定食 900円

六日町駅前には図書館があった
旅先の図書館が綺麗だと「この辺住んでる人綺麗な図書館あっていいな~」と思う

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綺麗な図書館 いいよね

図書館だけでなくスーパーも同じ建物に入ってあった(写真なし)
合理的店舗でいいと思う

六日町→石打

そろそろ電車の時間と思って六日町に行ったが出発時間を勘違いしていた
まあ次の電車に乗ればいいやと思ったが、次の電車は宿を取っている石打駅には止まらないらしい
田舎なんだから全部普通列車じゃないのかよと思ったが、普通列車にも通過駅があるらしい
そういうトラップやめろ

結局のところ、電車では石打駅に20時過ぎに着くらしい
しかし宿のチェックインは20時まで
これは詰んだなと思い、タクシーを利用した
電車なら270円のところ、タクシー利用で4,410円もかかった(全敗)
安い宿を取ったのに本末転倒になった
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宿代とほぼ同じぐらいになった

田中屋旅館

久々に旅館に泊まった
部屋も和室でいかにも感がある
最近までこたつを出していたらしいが、もう片付けてしまったらしい。残念

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こたつ入りながらテレビ見たかったね

宿の通路もいかにも感が出ている
こんな見た目だが、Wi-Fiも使用できる
枕も好きなものが選べて結構いいのでは

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客用冷蔵庫 右の棚は漫画コーナー
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好きな枕を選べる なお私は枕をせず寝る派

最近「プラスチック資源循環促進法」が施行され、ホテルのアメニティ等が有料化されるという話があったが、ここは有料の体を取りつつ実態は無料で渡してくれた

浴場で風呂を済ませ、すぐ就寝した
朝は宿周りの写真を撮りつつ移動を開始した

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宿周りにも雪が多く残っていた

2日目 石打→越後湯沢

2日目なのにまだ新潟にいるが、2日目で群馬のさくらみくらに行き、その日のうちに神戸に帰るプランだった
とりあえず石打から越後湯沢に移動した
石打駅はスキー場で栄えていたんだろうなぁと思わせる駅舎だった
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多分潰れているお土産屋
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大きい改札口 スキーシーズンは多くの人が通ったんだろう

JR東日本の田舎駅あるあるだが、列車の遅延情報を電話で聞くというシステムが多い
今の時代いらない気がするが、結構綺麗な状態だった

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多分越後湯沢駅の駅員が出てくれる

越後湯沢駅に降りて知ったが、ここはみどりの窓口が廃止されたらしい
代わりにコールセンター機能付き指定席券売機が設置されていた
新幹線駅でみどりの窓口をなくすのは大胆だが、人件費削減でこれに完全移行するのも時間の問題だろう

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最近はみどりの窓口を減らす傾向ある

越後湯沢はスキー場へのバスに並ぶ客が多かった
この時期でも滑れるのが意外だった

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新幹線から降りてくるスキー客 そのままバスに並んで行った

越後湯沢→さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目

ここからは車で一気に群馬まで移動する
駅レンタカーセルフというガソリン代・距離料金なしのレンタカー(実質カーシェア)が越後湯沢駅にあるため、それを利用した
www.jrerl.co.jp

しかし、ここで車の鍵が開かないトラブルが起きた
鍵を開ける方法は自分の免許証を車のICリーダーにかざすだけだが、何度やっても解除できない

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何度やっても開かないので予約日時や免許証などを確認した

コールセンターも閉まっており、埒が明かないので駅レンタカーの店員を呼んだ
しかし店員も「???」状態であり、どうしようもなかった
これはもう諦めるしかないかなと思ったが、予約時間の40分後に免許証をかざしてみると、なぜか開いた
多分通信不良が原因だと思うが、40分もロスしてしまった
2日目のうちに神戸に戻るには、16:00までに越後湯沢駅に戻ってこなければならない
結局出発したのが9:00で、さくらみくらまで片道約2時間30分~3時間なので結構ギリギリだった

さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目

見た目と店舗の広さは完全にコンビニ
~店の~って普通地名が入ると思うけど便利店って何?

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コンビニ感は出てる

特筆すべきはお弁当コーナーだった

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お弁当キッチン前

お弁当は店内キッチンで作っており、できたてを提供してくれる
しかも唐揚げ弁当470円、ハンバーグ弁当500円と結構安め
丼ぶり・カレー・うどんパスタラーメンなどもある

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お弁当一覧

注文はすき家にもよくある持ち帰り専用注文機を使って注文する
受付番号がモニターに表示され、弁当ができると店内アナウンスで呼び出される
この際、飲み物等他に買う物を持っていけば同時に会計ができる
しかし私はこの時弁当の気分じゃなかったので頼まなかった

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すき家にもよくあるオーダー機
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お弁当が出来たらモニタとアナウンスで伝えられる

店全体の商品のラインアップを見てみると、プライベートブランド的な商品はほとんどなく、有名メーカーの商品がほとんどだった
ただし陳列されてる弁当は店内キッチンで作ったものらしい(撮り忘れ)
出店が拡大すれば、さくらみくらのプライベートブランドも出てくるのかもしれない

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弁当以外の商品は有名メーカー物 パンは地元パン屋の商品だった

レジ横のホットスナックには、フライドチキンやコロッケなど定番品の他、カレーパンもあった
また、揚げパンやチェロスなどの菓子パン系もあった
前の客はチェロスを棚に入ってる分すべて買っていた

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店員の目の前で撮るのが恥ずかしくてズームで撮影

私は揚げパン(きな粉)を購入した
ホットスナックの棚に入っていたので、あたたかくおいしかった

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揚げパン(きな粉) 128円

コンビニコーヒーもある
この他にさくらみくらソーダ(いちご)があったので購入した

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コンビニコーヒーはマストの存在になったね
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いちごとナタデココが入ったソーダ 300円ぐらい

昼頃に行ったのでお弁当を注文する客が多かった
また外には椅子が複数あり、その場で弁当を食べられる仕組みだった
さくらみくらは弁当に力を入れているコンビニだとよく分かった
なら弁当買えよと思うが、その時の気分は弁当じゃなかったので…

さくらみくら便利店 みどり大間々町4丁目→神戸

ここからは爆速で神戸に戻るだけ
さくらみくらを退店した時にはすでに12:00を回っており、ナビに越後湯沢までのルートを入れると16:00着と表示された
ナビは遅めに到着時刻が出るので大丈夫だとは思ったが、一応急いだ

途中事故してたり人気食堂で渋滞してたりしたが、15:30には越後湯沢駅に着いた
電車まで50分しかなかったが、20分で酒風呂に入り、5分でクロワッサンを食べた
急いでいたので酒の匂いは分からなかったし、クロワッサンの味も分からなかった

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酒風呂 タオル付800円
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クロワッサンジェラート 680円

途中上越妙高駅でタレかつ丼を食べた
これも乗換時間15分の間で食べた
観光RTAみたいになってしまった

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タレかつ丼 900円 多分おいしかった

帰りの新幹線でグリーン車に乗った
帰りは土曜だったので、人が多いかなと思ってグリーン車したが指定席もがらがらで後悔した
グリーン車って人が少ないことがメリットで、座席の質自体にメリットはあんまり感じない

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北陸新幹線グリーン車は青い

金沢駅からはサンダーバード一気に帰れる
しかし、途中鯖江駅でジャニーズ系のコンサートがあったらしく、死ぬほど女性客が乗ってきた
こっちをグリーン車にすればよかったと心底後悔した

おわりに

さくらみくらは弁当に力を入れているコンビニだった
実際できたての弁当を安く食べられるのは良いと思う
しかし、弁当以外の用事で来た時には特段メリットがないと感じる
そのあたりは今後の企画に期待したいと思う
最近はコンビニ統合化が進んでコンビニの種類は少なくなっており、つまらなくなっているためこういうコンビニには頑張って欲しい

約12時間で500円のマンガ喫茶に行ってみた

営業時間11:00~22:45(約12時間)
利用料金は1日500円というマンガ喫茶に行った
マンガ喫茶=ネットカフェと捉えがちだが、今回は異なる
完全無人・完全セルフサービスの新しいマンガ喫茶だった
結論を言ってしまうと「パチンコ屋のマンガコーナーにドリンクバー付けて有料化した」感じ
名前は「マンガ喫茶オーシャン」

この方のブログの方が詳しいです
bessynara.com

パチンコ屋の中にあるマンガ喫茶

サブタイトルの通り、このマンガ喫茶はパチンコ屋の中にある
新開地駅を出てすぐの「Super D'station新開地店」にそのマンガ喫茶はある
ここは潰れたラウンドワンを改装してパチンコ屋になった

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もっと全体を撮ればよかったが面倒だった

パチンコ屋だと18歳未満は入店できないので、18歳未満専用の入口もある

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18歳未満専用の入口 優しいね

3階建ての構造で2階と3階がネットカフェゾーン
ただし2階と3階のネットカフェは分離しており、行き来することはできない
18歳未満の利用客のためか、パチンコ屋とネットカフェは分離されている

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食堂チャンスもマンガ喫茶と同じ経営会社らしい

このネットカフェは完全無人セルフサービス方式で、店員は存在しない
入口も受付はなく、自動ドアの形状だが施錠されている

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マンガ喫茶オーシャン入口 店員等はいない

ではどうやって入店・支払いをするのかというと全てアプリで行う
店の入口横にもアプリ登録方法の記載がある

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アプリ登録方法

支払いはクレジットカードのみで、電話番号も必須となる
正直ちょっと怪しい感じがあるアプリだったので、サブのVISAデビで登録した
電話番号も正直登録したくなかったが、電話番号は1つしか持っていないので致し方なかった

登録方法は書いてあるが入店・支払い方法は書いていなかった
入店方法は
① 店舗検索・階数選択
② 名前入力
③ 予約(予約と言いつつ即利用)
④ チェックイン・ドア解錠・入店
の流れである

① 店舗検索・階数選択

マップ上で「このエリアを検索」を押すか
検索ワードに店舗名・地名等を入れて検索すればマップ上に店舗が現れる
該当店舗が出てきたらそれをタップする

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なぜか地名を検索欄に入れた

タップすると店舗の詳細が出てくる
下にスクロールすると2階と3階が選べる
先ほども書いたが、2階と3階は行き来できないので注意が必要

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この画面で下にスクロールすると
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2階と3階が選べる

② 名前入力

入店したい階数の予約ボタンをタップすると、名前・住所等の入力項目が出てくる
しかし名前のみ必須なので、それさえ入力すれば予約できる
偽名でもいいと思うが、なぜか実名で予約してしまった
ネットサービスに実名使いたくないのってインターネット青年会ぐらいの人たちなら分かってくれると思う

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若干怪しさがあるアプリだったので実名を入れたくなかった

③ 予約(予約と言いつつ即利用)

あとは予約ボタンをタップすれば支払いが完了する
予約と書いてあるが、予約ボタンをタップすればすぐに利用できる
1日500円なので時間指定の画面はない

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時間は現在時刻から閉店時刻まで勝手に設定される

④ アプリでドア解錠・入店

予約をすると下記画面になる
チェックインを押し、「配信待ち」というよく分からないボタンをタップすればドアを解錠できる
あまりにも時間がかかる場合はアプリを再起動するとうまくいく

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「配信待ち」というマークをタップ
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「接続中」という表示になる ちょっと時間がかかる
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「解錠しました」と出れば成功・ドアが開く

店内の様子

店内は広くはなく、普通の椅子が10席と、コンセント付きの椅子が2席のみである
PCや個室ブースがなく、ネットカフェではないことがよく分かると思う
(ただしパチンコ屋のWi-Fiが使える)
設備的には「パチンコ屋の漫画コーナーにドリンクバーを付けて有料化した」感じ

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PCはない ネットカフェだと思わないように

ドリンクバーはカップ式自販機だった
このタイプが好きという人も結構いると思う
ラインアップは「コーヒー・カフェオレ・アイスティー・ココア・レモネード・コーンスープ」

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カップ式いいよね でも途中で飽きた

ドリンクバーの横には水道もある
氷入りのカップや飲み残しははシンクに捨てずに横のトレーに置いて欲しいとのこと

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氷なしのカップはゴミ箱にinでOK
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氷も飲み残しと同じ扱いだと思う

肝心の漫画だがそこまで多くはない
パチンコ屋の漫画のラインアップに期待するのもアレなので、500円はドリンクバーと場所代みたいなところはある
ただ2階と3階の漫画のラインアップは違うみたいだった

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漫画はこの画像にある分だけ

Wi-Fiのパスワードの記載はどこにもなかった
冒頭に載せた記事に書いており助かったが、流石にパスワードはどこかに掲示しておいた方がいいと思う

途中外出も可能で、出る時は何もせずに出られる
再度入店するときには、再びアプリでドアの解錠を行う
また、画像を取り忘れたがエアコンの操作盤もあるので温度調整もできる

てきとーに漫画を読んですぐ出るつもりだったが、思ったより面白い漫画を取ってしまい約5時間過ごした
画像の漫画も面白かったが、「世界で一番、俺が○○」という漫画が面白かった

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座席からの視点

あまり認知されていないスペースのため、私以外の利用者はいなかったが
このマンガ喫茶を無料休憩スペースだと思い、入店を試みる客が何人かいた
入口が自動ドアと同じ形状の上、パチンコ屋と言えば無料漫画スペースがあるので無理はないと思う
ドアが開かず「???」みたいな表情をして去る客や、入口横のアプリ登録方法を見て去る客が多数だった
中には強引に開けようとする客もいたのでちょっと怖かった
また、ガラス張りの店内なので、中にいる私を不思議そうに見る人が多かった

途中で管理人らしき2人が非常口のドアから入ってきたが、すぐに出て行った
何だろうと思ったが「やべえ利用客いたわw」と呟いていた

おわりに

土曜日に利用したにもかかわらず、2階は私以外利用客がいないのが良かった
3階ではノートPCで作業している人もいたのでそういう使い方もよいと思う
設備的には「パチンコ屋の漫画コーナーを有料化してドリンクバーを付けた」形だが、1日500円という安さを考えれば悪くない
完全無人というコミュ障にありがたいシステムも良い
こういう特殊なマンガ喫茶やネットカフェっていいよね

マンガ喫茶オーシャン」のHP
www.sanyoshigyo.com

南海鉄道の社員食堂に行ってみた

南海電鉄の社員食堂がデイリーポータルZで紹介されていて行きたくなった
dailyportalz.jp

詳しい話はデイリーポータルZの記事を見れば分かるので、この記事で書かれてないことを中心に書こうと思う

堺給食場

GoogleMapやSwarmには堺の社員食堂は出てこない
難波駅にある社員食堂は難波給食場と出てくるので、堺もそういう名前なんだろう

堺駅はVisaタッチ対応駅だった
これは見た目の通りVisaタッチを交通系ICカードのように使えるが、使える駅には限りがある
実証実験中らしい

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タッチの認証速度はそこまで早くないらしい

入口は本当に分かりにくかった
デイリーポータルZの記事がなかればたどり着かなかったと思う

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この注意書きで入る勇気

ドアを開けても何も掲示されていない
エレベーターの階数選択ボタンにも何も案内はなかった

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ドアの先にも何も案内はない
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エレベーターの外にも中にも何も掲示はない

5階に来ればようやく案内が出てくる

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不安の中たどり着くことができる

唐揚げやとんかつ定食でも500円を切っているので相当安いと思う
下の方には弁当のメニューもある。社員の人は弁当を買っていた

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左が社員用・右が一般用

定食には小鉢を1つ自由に取れるシステムだが、この小鉢がかなり充実していた
コロッケ&ウィンナー・牛肉とごぼうのしぐれ煮・チキンカツ・たまご焼き・きんぴらごぼうetc…
こんなに選択肢がある上に、チキンカツは2枚も入っていたのでかなりお得だと思う

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左からコロッケ&ウィンナー・牛肉とごぼうのしぐれ煮・ほうれん草のおひたし・チキンカツ
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たまご焼き・チキンカツ・きんぴらごぼう
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冷たい小鉢(豆腐)もある

牛肉とごぼうのしぐれ煮の小鉢を選び、定食を受け取った
ご飯の量は「これぐらいでいい?」と聞かれたが、大盛りを頼むのが恥ずかしかったので頷いた
味は見た目通り食堂定食のおいしさだった

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日替わりA 豚とレンコンの天ぷら(470円)

店員のおじいさんは、「ごゆっくり~」と定食を渡してくれたが
その後私が食べてる最中にも「ごゆっくり~♪ご~ゆっくり~♪」と謎の創作歌を歌っていた

店内はそこまで広くないが、5Fにあるので見晴らしがよい
ラジオもかかっているので、ニュースを聞きながら食事ができた
南海電鉄社員専用席もあった

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客は私の他に一般客1人しかいなかった

私が入店した時は一般客1名しかいなかったが、私が退店する時に一般客が1人入店してきた
デイリーポータルZの記事効果でぼちぼち客が来ているのだろうか


帰りは路面電車阪堺電車で帰った
行きと帰りで移動手段を別にしたい移動オタクあるある

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終点の天王寺駅前 線路が近いね

走行中電車前を直前横断するアルファード君に、運転士が怒りの警笛を鳴らしていて最高の治安を感じられた

おわりに

南海電鉄の社員食堂は一般客でも非常に安く、ボリュームも多いため満足できた
こういう食堂はどんどん行きたいと思っているが、そう思っているうちに潰れたりする
香川のJR社員食堂も行きたいと思っていたが潰れてしまった
www.asahi.com

今度は生きているうちに首都高の社員食堂・新富分室食堂に行きたいと思っている
【中央区の社窓から 第1弾】首都高速道路株式会社新富分室 - 中央区観光協会特派員ブログtokuhain.chuo-kanko.or.jp